とりとめのないこと

先日は「総出のすまい」の一年点検でした。
施工いただいた工務店さんとは、最近車での移動をご一緒する機会が多く、道中いろいろとりとめのない話をしています。先日は、ゴミ箱の大きさの話になりました。
「うちはこのくらいです」とそれぞれ話す中で、
「ごみ出しは20Lの袋半分もいかないです」とお伝えすると、とても驚かれて。
改めて理由を考えてみたのですが、はっきりとした結論は出ないままです。以前、コンポストをしていたことがあり、始めた頃は確かにゴミが減った実感がありました。その後断続的に続ける中で、コンポストを中断してもなぜかゴミの量は増えず、今に至っています。
また、友人のお宅では、趣味のものの保管スペースをしっかり確保されていて、うちを見て「ものが少ないねと言われたこともありました。
そのときふと、
「人生を楽しめていないのかな」とすこし不安になったりも。
でも、決して普段困っているわけではありません。
自宅新築の計画中、自宅新築の計画中、「ゼロ・ウェイスト・ホーム」という本を読みました。ローンを組むことをきっかけにお金に対する価値観を見直そうと調べていく中で、不思議とエコな考え方に行き着くことが多かったのです。たしか、一年でバケツ一杯分もゴミが出ないご家族の話だったと記憶しています。
すくなからず、そうした考え方に影響を受けたのかもしれません。もともと、物がたくさんある状態があまり得意ではなかったのですが、そこに拍車がかかったのかもしれませんね。
とはいえ、学生の頃は、物にあふれた混沌とした部屋に憧れていた時期もありました。
設計の仕事を続ける中で、ある日ふと、そうした空間に違和感を覚えるようになり、同じ頃、それまでなんとも思っていなかった祖母の桐箪笥がとても魅力的なものとして目に映るようになりました。
本当に不思議なものです。
ものの見え方は、少しずつ、でも確実に変わっていくものですね。