Atelier Ran Nakamura

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テーブル

くらし

引っ越してかれこれ4年が経ちました。
そんなタイミングで、我が家にダイニングとリビングテーブルを納めていただきました。

自身が所属させていただいている森とすまいの会の活動などの経験が影響しているのか、いつしかダイニングテーブルは漠然と国産材がいいなと考えるようになっていました。しかしながら、具体的にはどのようなルートで材が入手され、どなたに作っていただくかと考えを進めていくうちに、なかなか結論が出ない状況がつづいていました。

今回、ダイニングとリビングのテーブル制作を、岐阜県の美濃加茂市を拠点とされる川合優さんにご依頼しました。

工房を訪れて、材料も見せていただきました。
工房はものづくりをするための環境が整っていて、木の仕入れから製作まで一貫して作られるものはとても静かで、素材と対話をしながら、その個性を活かす製作をされている印象がありました。

机は見た目はどっしりと厚みがありますが、思いのほか軽く、脚にもいろいろな表情があり、木彫りのような素朴さもあり、なんだか家がすこし神々しくなったように感じています。

テーブルや椅子は買い替える機会も少なく、とくに今回のように、作り手の方にご依頼したものは大切に使い続ける前提になります。そういった意味では、もっとも建築に近い存在のように感じます。静かにそこに在り、家族と過ごす時間とともに、次第に色味や味わいを増していく・・またひとつ、そんな暮らしの楽しみが増えたように思います。


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